Androidスマートフォンのロック画面は、パターンやパスワードなどの他に指紋認証などによって解除することができますが、時に「指紋認証をオフにしたい」と思う場合もあるでしょう。Android 9やAndroid 10ではロックダウンしてロック画面のセキュリティレベルを上げることができます。
ロックダウンとは?
ロック画面で「ユーザーを切り替る」「指紋認証でロック解除する」などを無効にし、ロック画面のセキュリティレベルを上げることをロックダウンと呼びます。
AndroidスマートフォンではAndroid 9 Pieより搭載され、電源ボタンを長押しして表示される電源メニューより操作することができます。
ただし、デフォルトではオフになっているので、設定よりオンにする必要があります。
Android 8など以前のバージョンでは再起動することで似たような挙動ができます。
電源メニューにロックダウンを表示する
機種やバージョンによってメニューの位置が異なる場合があります。
設定の “ディスプレイ” より操作する手順
主にAndroid 10などのバージョンで操作できます。
- 設定より『ディスプレイ』をタップします。
- ディスプレイの “詳細設定” より『ロック画面の表示』をタップします。
- ロック画面の表示より『ロックダウンオプションの表示』のオン/オフを切り替えます。
設定の “セキュリティと現在地情報” より操作する手順
主にAndroid 9などのバージョンで操作できます。
- 設定より『セキュリティと現在地情報(ロック画面とセキュリティ など)』をタップします。
- セキュリティと現在地情報より『ロック画面の設定』をタップします。
- ロック画面の設定より『ロックダウン オプションの表示』を設定します。
タップすることでオン/オフを切り替えることができます。
電源メニューにロックダウンを表示するやり方は以上です。
電源メニューからロックダウンする手順
電源メニューからロックダウンするやり方は以上です。
寝ているときなどに意図せず指紋認証でロック解除されたくない場合には、ロックダウンをしておくと良いでしょう。