Androidスマートフォンでは、一般的に【電源ボタン】を長押しすることで電源メニューが表示され[電源を切る]や[再起動]など電源の操作ができますが、Android 12よりアシスタント機能(Googleアシスタントなど)を割り当てることができるようになっています。
電源ボタンの挙動
Androidスマートフォンの電源ボタンは押下することで[スリープにする][スリープを解除する]と言った操作、長押しすることで[電源を入れる][電源を切る][再起動する]と言った電源の操作ができます。
Android 12では、電源の操作に変えてアシスタント機能(Googleアシスタントなど)に割り当てを変えることができるようになっており、「長押しでアシスタントを呼び出す」と言う操作が可能になりました。
Android 11などからアップデートした際にはデフォルトで[オフ]になっていることが多いですが、Pixel 6シリーズのようにAndroid 12がプリインストール(プレインストール)されている機種では[オン]となっていることがあるので、好みに合わせて変更すると良いでしょう。
電源ボタン長押しの挙動を変更する手順
- 設定より【システム】をタップします。
- システムより【ジェスチャー】をタップします。
- ジェスチャーより【電源ボタンを長押しする】をタップします。
- 電源ボタンを長押しするより【長押しでアシスタントを呼び出す】のオン/オフを切り替えます。
オフにすると[電源メニュー]が表示されるようになります。
電源ボタン長押しの挙動を変更するやり方は以上です。
オンの状態で電源メニューを表示するには電源ボタン+ボリュームアップボタンを同時に押下します。
また、クイック設定ツール(クイック設定パネル)からも操作できるようになっています。

Androidスマホの通知領域&クイック設定ツールを操作する方法
Androidスマートフォンには機種やバージョンによってことなるものの “通知領域” と “クイック設定ツール” と呼ばれる画面があります。普段は表示されていませんが、画面を操作することで表示させることができます。