Androidアプリの中にはアプリを使用していない時でもバックグラウンドでデータ通信している場合があります。不要であればオフにすることで「データ通信量の節約」だけでなく「バッテリー消費の節約」にもつながります。
iPhoneでも同様のことができます。
バックグラウンドでデータ通信する理由
アプリを使用していないくても動作している状態をバックグラウンドよび、アプリによっては通信を行っている場合があります。イメージしやすいのがメールアプリで、メールを自動受信させようとすればバックグラウンドでの通信は必要不可欠です。
しかし、そういったアプリとは別にバックグラウンドで通信させる必要のないアプリもあり、できるだけモバイルネットワークのデータ通信量を抑えたいのであれば、バックグラウンドで行われるデータ通信をオフにすると良いでしょう。
ただし、これをオフにすることで思わぬトラブルが発生する可能性もあるので、慎重に選択する必要があります。
バックグラウンドでモバイルデータの使用を変更する手順
Android 12の場合
- 設定より【ネットワークとインターネット】をタップします。
- ネットワークとインターネットより【インターネット】をタップします。
- インターネットより【(モバイルネットワークの歯車アイコン)】をタップします。
画像では[KDDI]と表示されている横の【歯車アイコン】です。
- (モバイルネットワーク名)より【アプリのデータ使用量】をタップします。
- モバイルデータ使用量より【(対象のアプリ)】をタップします。
- モバイルデータとWi-Fiより【バックグラウンドデータ】のオン/オフを切り替えます。
それ以外
- 設定より【ネットワークとインターネット】をタップします。
- ネットワークとインターネットより【データ使用量】をタップします。
- データ使用量より【アプリのデータ使用量】をタップします。
- アプリのデータ使用量より【バックグラウンドデータ】のオン/オフを切り替えます。
オフにするとバックグラウンドで行う通信が制限されます。
バックグラウンドでモバイルデータの使用を変更するやり方は以上です。
最近はデータ通信量が使い放題では無いので、データ通信は必要最小限に留めておくようにしないとイザと言う時に使える容量が無いという事にもなりかねません。