Androidスマートフォンでは、各アプリなどから “通知” と呼ばれるお知らせが表示されることがあります。この通知は一度きりであり誤操作など誤って消してしまった場合には再表示させることは難しいですが、実はログとして保存されており履歴(通知ログ)を表示して再確認できるようになっています。
通知履歴とは?
Android 11より搭載された機能で、通知の履歴を後から確認することができるようになります。設定よりオン/オフを切り替えられるようになっているので、履歴を確認するためには、事前にオンであることが必要です。
また、Android 10以下であっても実は機能として搭載されているものの、通常の手順では表示させることはできません。そこで、アプリを使ってショートカットを作成することで直接に画面を表示させ確認することができます。
Android 11で事前にオンにしていなかった場合、アプリから確認すると良いでしょう。
通知履歴を表示させる手順
Android 11の場合
- 設定より『アプリと通知』をタップします。
- アプリと通知より『通知』をタップします。
- 通知より『通知履歴』をタップします。
- 通知履歴よりオン/オフを切り替えます。
オンにすることで、通知履歴を確認することができるようになります。
Android 10以下の場合
ショートカットを作成するには “QuickShortcutMaker” が有名ですが、比較的に新しいAndroidバージョン(Android 8.0 OreoやAndroid 9 Pieなど)では作成できないことが多いので、今回はショートカット+を使いました。
- ショートカット+ より『通知ログ』のショートカットを作成します。
ショートカット > 設定のショートカット > 通知ログ
- ホーム画面に追加されたアイコンをタップすると通知ログを確認することができます。
通知ログを表示させるやり方は以上です。
記録されるログには限度があり、再起動などをするとすべて消去されてしまうので、「見逃した!」「消してしまった!」と言った場合には早めの確認をオススメします。