スマートフォンを持っている人には馴染み深いモバイルバッテリー。様々な商品がありますが『乾電池式』がオススメです。
モバイルバッテリーの種類
一般的に販売されているモバイルバッテリーは以下の2種類があります。
- リチウムイオン充電池式
- 乾電池式
『乾電池式』は災害時に強い
2011年3月11日に起きた東日本大地震ですが、その際に私が目にしたのがコンビニに置いてあるモバイルバッテリーが品切れだったことです。長期間電車が止まるなどして家に帰れない人が多数いたためモバイルバッテリーが品切れになったんでしょうが、『乾電池』は特に品切れになることも無く商品がありました。
しかし、そんな状況の中で充電式のモバイルバッテリーが再充電できるとは思えません。そもそも、携帯電話やスマートフォンの充電が満足にできない状況にあるからモバイルバッテリーが必要になっているのでモバイルバッテリー自体の充電などは不可能でしょう。
しかし、『乾電池式』であれば乾電池を入れ替えれば再使用が可能ですし、逆に中に入っている乾電池を他の機器に使用することもできるので非常に便利です。
『乾電池式』は飛行機でも安心
乾電池式のモバイルバッテリーは乾電池を外してしまえばただの(プラスチックな)箱なので、飛行機にも安心して乗ることができます。また、旅先のコンビニなどで乾電池を買えばすぐに満タンになるので宿で充電をする必要もなくモバイルバッテリーの残量を心配する必要も無くなります。
また、これまではモバイルバッテリー持って飛行機に乗っても問題は無かったかもしれませんが、昨今ではモバイルバッテリーに使用されている『リチウムイオン電池』が発火事故などを起こす恐れがあることから輸送禁止になっています(2016年04月から)。
そのため、モバイルバッテリーは『乾電池式』を選択するのがベストでしょう。
乾電池式のモバイルバッテリー
乾電池式のモバイルバッテリーには以下のような商品があります。乾電池4本程度なので大容量と言うわけにはいきませんが、乾電池を交換すればいくらでも使用できるので重い大容量のモバイルバッテリーを持つよりは良いと思います。

とは言え、乾電池式のモバイルバッテリーは乾電池が使い捨てになるためコストパフォーマンスが悪くなるので、普段は『エネループ』などの充電式の乾電池を使うことをオススメしています。
これであれば、普段は『充電式』として使い、災害時や緊急時などは『乾電池』に変えて継続して使用することができます。

また、タブレットを持っていればタブレットからスマートフォンへの充電が可能な場合もあります。
まとめ
モバイルバッテリーは様々な商品が数多く販売されており、迷うところであると思います。また、大容量なものなど特徴のある商品も多くあるので、自分にあった商品を選ぶといいと思います。