スマートフォンは「一定の時間に操作がない」と言う場合に自動的にスリープするようになっています。しかし、ゲームや動画・音楽の視聴中など一部のアプリを実行中にはスリープしない場合があるので、これを強制的にスリープさせるようにすることもできます。
スリープの挙動
スマートフォンが自動的にスリープするのは指定したスリープ時間の設定によりますが、常に画面が表示されているのが望ましいアプリ(ゲーム、動画など)の使用中は例外としてスリープしないようになっていることがあります。
「バッテリーが0(ゼロ)になるまで使いたくない」と言う場合には、自動化アプリを用いて「バッテリーの残量に応じて強制的にスリープさせる」よう設定(マクロを作成する)しておくと便利です。
様々な自動化アプリがありますが、今回はMacroDroidを例とします。
マクロを作成する手順
- MacroDroidより『マクロを追加』をタップします。
- マクロを追加より “トリガー” の『+』をタップします。
- トリガーを追加の “バッテリー/電源” より『電池残量の変化』をタップします。
- オプションを選択より “指定残量への増加/減少時” を選択し『OK』をタップします。
- 電池残量トリガーより “~まで減少” を選択し “(任意の電池残量)” を決めたら『OK』をタップします。
- マクロを追加より “アクション” の『+』をタップします。
- アクションを追加の “画面” より『画面のON/OFF』をタップします。
- オプションを選択より “画面をOFFにする” を選択し『OK』をタップします。
また、画面をロックするか否かを任意に選択します。
- 最後に “マクロ名を入力” に入力し『三+』をタップします。
入力した内容によって “ユーザー補助” や “デバイス管理アプリ” などの設定が必要になるので、表示された内容を良く読み操作してください。
マクロを作成するやり方は以上です。
強制的にスリープさせる手段は様々あり、バッテリー残量だけでなく時間をトリガーにしたい場合にはアプリを使うと簡単です。

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