Xperiaを始めとするAndroidスマートフォンは発売後も何度かAndroid OSのアップデートが行われることがあります。アップデート可能になると、通知はくるもののアップデート自体は手動であることが多いので、やり方を覚えておくと良いでしょう。
アップデートの手段
Xperiaを始めとしたスマートフォンのOSアップデートは、機種本体をインターネットへ接続してアップデートファイルをダウンロードしインストールを行う “OTA(Over-The-Air)” が主流です。特に理由が無ければOTAを用いてアップデートすると良いでしょう。
また、OCNモバイルONEやIIJmio、mineoなどの格安SIM(MVNO)を使用している場合に「接続先が異なります」などとエラーが表示されてアップデートができないことがあります。この場合にはモバイルネットワークではなくWi-Fiに接続することでアップデートすることが可能になります。仮にできない場合には、パソコン上の専用ソフトウェア “Xperia Companion” からのアップデートをオススメします。
参考 Xperia Companionで『アップデート』する方法
OTAでアップデートする場合とパソコンからアップデートする場合では、パソコンからアップデートする方が所要時間が短いことが多いので、環境が整えられる場合にはパソコンから実施したほうが早いでしょう。
OTAでアップデート
- 設定より『端末情報』をタップします。
- 端末情報より『ソフトウェアアップデート』をタップします。
ドコモスマートフォンで、ドコモ系アプリを無効に設定していると “ソフトウェアアップデート” が表示されない場合があります。その際には無効化したアプリを有効にすれば表示されるようになります。
参考 SO-02Gで不要なアプリを無効化する方法 - ソフトウェアアップデートより『アップデートを開始』をタップします。
画面の指示に従って操作を行えばアップデートは完了です。
アップデートの提供が開始された直後などは「接続できませんでした」とエラーが表示されることがあります。これはアクセス過多によるものなので、時間を空けてからアップデートすることをオススメします。ちなみに早朝などに実行するとスムーズです。
ちなみに、root化などのカスタマイズを行っておりアップデートに失敗する場合には、アップデートでは無く初期化をする必要があります。この場合、初期化とアップデートが同時に行われます。