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スマホに搭載されているSoCとは?

スマホに搭載されているSoCとは?

2016年2月26日

Xperiaなど人気のスマートフォンが発表されると『SoC』と言う言葉をよく目にすると思いますが、『SoC』とは一体何なのでしょうか。

System on a Chip

SoCとは「System on a Chip」の略で、スマートフォンに必要なCPUやGPUなどの装置や機能を1つにまとめたチップの事です。

聴き慣れない言葉なので SoC=CPU と説明されがちですが、CPUはSoCの中に組み込まれている1部品なので厳密には違うものです。

昨今では、AppleのAチップ(A16、A15など)やGoogleのTensor(G2など)と言った独自チップもありますが、多くはモバイル向けのチップが採用されていることが多いです。

SoCの種類

Qualcomm Snapdragon

米Qualcomm社が開発しているSoCです。

Snapdragonは、200番台、400番台、600番台、800番台の4グループが存在しており、日本購入できるスマートフォンには400番台、600番台、800番台が使われることが多いです。

MediaTek

台湾のMediaTek社が開発しているSoCです。

スマートフォンのスペックは、そのほとんどをSoCが握っていますので、どの機種に何のSoCが搭載されているかを調べることで、おおよそのスペックを知ることができます。

ただ、その性能を充分に発揮させているかはスマートフォンメーカーによるところも多いので、SoCのスペックだけがすべてでは無いことに注意したほうが良いでしょう。

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