スマートフォンの連絡先(電話帳)には、氏名や電話番号の他に “住所” も登録しています。年賀状の宛名印刷を行うために「氏名と住所のリスト」が必要となったので、連絡先(電話帳)からCSVにエクスポートしてみました。
連絡先に登録できる項目
スマートフォンの連絡先には “氏名” や “電話番号” を始め “メールアドレス” など「スマートフォンから使う項目」を登録していることが多いですが、“住所” など他の項目も登録できるので、住所録として一元管理するとなにかと便利に使えます。
エクスポートできる形式
Xperia X Compactの “連絡先アプリ” からエクスポートしようとしたところ、エクスポートできる形式は “.vcf” のみでCSVでのエクスポートはできませんでした。
そのため、ブラウザからGoogleコンタクトにアクセスしてエクスポートしてみました。
“.vcf” とは電子名刺の標準フォーマットで “vCard” とも呼ばれています。主にOutlookのようなメールクライアントの連絡先として読み込むことができます。
CSVでエクスポートする手順
- ブラウザより『Googleコンタクト』へアクセスします。
- サイドメニューの “もっと見る” より『エクスポート』をクリックします。
- 2016年12月現在では、エクスポートは “旧Googleコンタクト” でしかサポートされていないようなので『以前のコンタクトを開く』をクリックします。
- 旧Googleコンタクトの “その他” より『エクスポート』をクリックします。
- 連絡先をエクスポートより “条件” を任意に選択し『エクスポート』をクリックします。
- エクスポートされたファイルのダウンロードが行われます。
Androidスマートフォンの連絡先をCSVでエクスポートするやり方は以上です。
エクスポートされたCSVファイルは “テキストファイル” なので、任意のテキストエディタ(メモ帳など)はもちろん表計算ソフト(Excelなど)などでも内容を確認することができます。
ファイルの1行目には “項目名” が記載されているので「どの項目に何が保存されているか」を確認してから各ソフトウェアに読み込ませることをオススメします。
登録の仕方にもよりますが、対応は「First Name:名」「Last Name:姓(苗字)」「Home Address:住所」となっていることが多いでしょう。