ドコモポイントから『dポイント』へ変更になったのを機に、所有していたドコモポイントはdポイントへ変換されました。しかし、一部のドコモポイントは変換されることなく余った状態になってしまっています。この使いにくいドコモポイントをコンビニで使えるようにしてみました。
『ドコモポイント』と『dポイント』の違い
2015年12月よりドコモのポイントサービスがドコモポイントからdポイントへ変わりました。これまでに取得したドコモポイントがdポイントへ移行されるのは2015年4月から11月までに獲得した分だけで、2015年3月以前に獲得したドコモポイントはドコモポイントとして残ってしまいます。
コンビニなどで貯めて使えるdポイントと違い、ドコモポイントは『ドコモの携帯電話・スマートフォンの購入』『携帯電話付属品の購入』『故障修理代金』『各種商品と交換』などと用途が限られており使いにくいものとなっています。
しかし、ドコモのポイントプログラムはdポイントへ移行してしまったので、2015年12月以降にドコモポイントを増やす手段てはありません。そのため、中途半端に残ったポイントの使い道に困ります。
ですが、ドコモポイントの用途に限りドコモポイント+dポイントで使うことができるので、これを利用してドコモポイントをコンビニエンスストアで使える形にしてみました。
iDキャッシュバックに交換できる
ドコモポイントは各種商品と交換することができます。ある程度のポイント数が必要であるため使ったことが無い人も多いでしょうが、交換できる商品の中に『iDキャッシュバック』と言うものがあり、これに交換すると電子マネー「iD」で支払った代金を、請求時にキャッシュバックして減額してくれるようになります。そのため、コンビニなどでiDを利用した代金をドコモポイントで支払った形にすることができます。
電子マネー「iD」を使ったことが無いという場合には以下を参照してください。
参考 チャージが嫌ならNTTドコモの電子マネー「iD」を使おう!
また、dポイントはローソンでしか使用できませんが、電子マネー「iD」は全国のコンビニで使用することができます。そのため、dポイントを加盟店以外でも使用したいと考えている場合にはiDキャッシュバックを利用すると “どこでも” つかえるようになります(ただしiDの加盟店に限る)。
iDキャッシュバックに交換する手順
iDキャッシュバックに交換するためには、ドコモポイント+dポイントの合計が2,000ポイント以上必要です(2016年06月現在)。現在のポイント数を確認する方法は以下を参照してください。
『ドコモポイント』から消費されます。そのため、ドコモポイントが1,000pt、dポイントが1,500ptある場合、交換後の残ポイントは「dポイントが500pt」となります。
- スマートフォンより『d POINT CLUB』にアクセスし『ポイントを使う』をタップします。
- ポイントを使うより『ギフトカードコース』をタップします。
- ギフトカードコースより “iDキャッシュバック(dカード)” または “iDキャッシュバック(dカードmini)” の『数量』を入力し『交換する』をタップします。
- 交換商品が追加されたことを確認したら『次へ』をタップします。
- 申し込み内容の確認し『申し込む』をタップします。
iDキャッシュバックするやり方は以上です。
手続きが完了するとメールが届きます。メールにはiDキャッシュバックの対象期間(有効期限)や注意事項が記載されているので、必ず一読するようにしましょう。