スマートフォンでは “画面サイズ(インチ)” や “解像度” に関わらず(ある程度)一定の大きさで表示されるようになっていますが、これを設定によって “アイコン” などの表示を「大きくする」「小さくする」と言ったことが可能です。
iPhoneでも同様の操作が可能です。
画面サイズと表示サイズ
昨今では、画面サイズが5インチを超えるスマートフォンが主流になりつつあります。画面が大きければ小さいスマートフォンよりも「画面を広く使える」と思われがちですが、実際には拡大したように表示されるので対して変わらないことが多いです。
しかし、タブレットなどをイメージすればわかりやすいですが、画面サイズ(インチ)や解像度に応じて「表示サイズを小さく」すれば画面をもっと広く使うことができます。また、逆に世代によって「表示が小さすぎる」と言う場合には「表示サイズを大きく」することで見やすくなるかもしれません。
Androidスマートフォンでは、ディスプレイに表示される “アイコン” など全体の大きさを任意に変更することが可能になっています。以前は直接にDPIを変更する必要がありましたが、昨今では設定より変更することが可能になっています。
DPI(dots per inch)とは “画面密度” の事を指し「1インチの中に何ドット含まれているか」を表している値です。
表示サイズを変更する手順
Android 9 Pieを搭載したPixel 3を例とします。機種やバージョンによって操作が異なる場合があるので注意してください。
- 設定より『ディスプレイ(画面設定 など)』をタップします。
- ディスプレイの “詳細設定” より『表示サイズ』をタップします。
項目より『詳細設定』をタップするとメニューが追加で表示されます。
- 表示サイズよりプレビューを参考にスライダーを左右に調整します。
スライダーを “-” に動かすと小さくなり “+” に動かすと大きくなります。
表示サイズを変更するやり方は以上です。
全体の表示は変更せずにフォントサイズ(文字のサイズ)だけを変更することもできます。