スマホの画面に指を置くディスプレイ指紋認証とは?

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セキュリティー Tips

ベゼルレスのディスプレイを搭載したスマートフォンが増えてきた一方で、指紋センサーの置き場がなく背面に追いやられることが増えてきましたが、将来的にはディスプレイに指を置くだけで指紋認証ができるようになるかもしれません。

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ディスプレイ指紋認証とは?

スマートフォンの画面ロックを解除する手段として、数多く採用されててきたのが指紋認証です。これは、ディスプレイ下などに配置された指紋センサーに指を置くことで、あらかじめ登録した自分の指紋と照合しロックを解除する仕組みになっています。

しかし、昨今ではベゼルレスのディスプレイが流行しており、指紋センサーの置き場が無くなってしまったことから、背面などに配置されるようになってきています。背面の指紋センサーは慣れれば使いやすいでしょうが「手に持たないと認証できない」「机に置いたまま認証できない」と言った小さいながら不都合は生じています。

そんな中で2017年に登場したのが、ディスプレイ内に指紋センサーを内蔵することで「ディスプレイをタッチする」だけで指紋認証を行うディスプレイ指紋認証です。

ディスプレイ指紋認証を搭載した機種

2018年の年明けに行われた展示会(CES 2018)にて、世界初のディスプレイ指紋認証を搭載したAndroidスマートフォンとしてX20 Plus UDが中国のVivoから発表されました。

このスマートフォンでは、ディスプレイの下部に指紋センサーが内蔵されており、指紋認証時に「画面をタッチする」ことで指紋認証が可能になっています。

指紋センサーがディスプレイに内蔵されているため、一見すると「どこに指紋センサーがあるのか?」がわかりにくいですが、認証時にセンサーの箇所が光るようなので、少し近未来的かもしれません。

ディスプレイ指紋認証は普及するのか?

2017年から登場したディスプレイ指紋認証ですが、ベゼルレスのデザインを採用したAndroidスマートフォンでも、冒頭に記載したとおり指紋センサーを背面に配置するなど、ディスプレイ指紋認証を搭載した機種は前述したように限られた機種のみとなっています。

今後に普及すると思いたいところですが、2018年の秋に発表された新iPhoneシリーズでは指紋認証(Touch ID)を搭載した機種が無くなり顔認証(Face ID)のみとなってしまいました。かつ、2019年にも指紋認証を搭載した機種は登場しないとの噂が囁かれています。

非常に魅力的かと思われるディスプレイ指紋認証を、多くのメーカーが避けて通っている理由は定かではありませんが、登場したばかりの技術であるため求める基準に達していないのかもしれません。

ディスプレイ指紋認証のカテゴリーにおいては、様々な仕組みが考案されているようなので、今後に期待したいところです。