Androidスマートフォンには “開発者向けオプション” と呼ばれる隠れたメニューがあります。一般のユーザーにはあまり必要ない設定であることからデフォルトでは “非表示” となっていることが多いですが、一定の手順を踏むことで “表示” させることができます。
開発者向けオプションとは?
その名の通り “開発者向け” の様々なオプション(設定項目)をまとめた画面です。
一般的な設定画面ではできない設定が可能になっており、通常の利用では目にする必要が少ないため特別な手順を踏まないと表示できないようになっています。
特に何の問題も無く利用しているのであれば、わざわざ表示させる必要はありません。また、様々な項目を設定することができますが、トラブルの元となるので不必要に変更しないようにしましょう。
開発者向けオプションを開く手順
- 設定より『システム』をタップします。
OSバージョンによっては “設定” の配下にあります。
- システムの “詳細設定” より『開発者向けオプション』をタップします。
項目が無い場合には表示させる操作が必要です。
開発者向けオプションを開くやり方は以上です。
開発者向けオプションを表示する手順
- 設定より『端末情報(デバイス情報)』をタップします。
端末情報は “システム” の配下に位置している場合があります。
- 端末情報より『ビルド番号』を連続(7回程度?)でタップすると、同じ画面上に「開発者になりました!」とトーストが数秒間だけ表示されます。
ビルド番号が無い場合には『Androidバージョン』をタップし表示された項目を操作します。
開発者向けオプションを表示させるやり方は以上です。
開発者向けオプションを非表示にする手順
- 設定の “システム” より『開発者向けオプション』をタップします。
- 開発者向けオプションより “スイッチ” を『OFF』にします。
画像は “ON(オン)” の状態で、スイッチをタップすることで “OFF(オフ)” にすることができます。
開発者向けオプションを非表示にするやり方は以上です。
開発者向けオプションでできること
開発者向けオプションは、その名の通り開発者向けの項目がたくさんありますが、中には一般ユーザーにも便利な機能があります。