Androidスマートフォンの “Chrome” ブラウザは、画面上部のツールバーに各種のボタンが配置されていますが、縦長ディスプレイが流行の昨今では指が届かず操作がしにくいので、これを強制的に下へ移動させることができます。
Chromeのツールバー
Androidスマートフォンにダウンロード&インストールできる(プリインストールされている)Webブラウザ “Chrome” は、画面上部に表示されているツールバーを用いて各種の操作を行います。
ディスプレイの “大型化” や “18:9” の縦長ディスプレイを搭載した機種が増えており、それ故に画面の上部まで指が届かないことがあり片手による操作が難しくなってしまっています。
スマホ版Chromeでは、隠された設定(裏メニュー)から操作することで、ツールバーにある “ホームページボタン” をはじめ “タブボタン” や “三点リーダー(3つの点)” を強制的に画面下へ配置することができるようになっています。
ボタン類を下に配置する手順
- Chromeブラウザのアドレス入力欄に以下を入力します。
chrome://flags
- 表示された(裏)メニューより “Chrome Duet” を検索します。
上部の “Search flags” より検索できます。
- Chrome Duetのプルダウンより『Enabled』を選択します。
非表示にするには『Default(初期表示の場合)』もしくは『Disabled』を選びます。
- 画面下に表示された『RELAUNCH NOW』をタップしChromeを終了させます。
- マルチタスクより “Chromeアプリ” を完全終了させます。
- Chromeアプリを起動すると “ホームページボタン” をはじめ “タブボタン” や “三点リーダー(3つの点)” が下に表示されます。
ツールバーにあるボタン類を下に配置するやり方は以上です。
ちなみに、ホームページボタンが表示されていない場合には、これを強制的に表示させることができます。