スマートフォンのWebブラウザ “Chrome” で、会員制サイト(TwitterやFacebookなど)にログインすると「Google Smart Lock でこのサイトのパスワードを保存しますか?」や「Google Chrome でこのサイトのパスワードを保存しますか?」とダイアログが表示されますが、使っていない場合には毎度に表示されるのは面倒なので非表示にすることができます。
パスワードの保存
ログインする会員制サイトにおいて、そのログインに必要な情報をGoogleアカウントに保存し次回以降のログインを簡易にするための機能があります。
Webブラウザの “Chrome” などで会員制サイトへログインした後に「Google Smart Lock でこのサイトのパスワードを保存しますか?」や「Google Chrome でこのサイトのパスワードを保存しますか?」などとダイアログが表示され保存するか否かを選択することができます。
頻繁にログインするWebサイトであれば保存しておいた方が利便性が高まりますが、ログインに必要な “ID” と “パスワード” を保存することに対して抵抗を持つ人も少なくないでしょう。
しかし、このダイアログは保存しないとログインするたびに表示されてしまうので、使わないのであれば表示されないように設定すると良いでしょう。
パスワードの保存を設定するには?
パスワードを保存する機能はSmart Lock for PasswordsとChromeの2つがあり、連動してオン/オフが切り替わるようですが、うまく行かない場合には両方の設定を手動で変更した方が良いかもしれません。
Smart Lock for Passwordsの設定を変更する手順
- 設定より『Google』をタップします。
- Googleより『Smart Lock for Passwords』をタップします。
- Smart Lock for Passwordsより『Smart Lock for Passwords』のオン/オフを切り替えます。
画像はオンの状態でタップすることでオフに切り替えることができます。
Smart Lock for Passwordsの設定を変更するやり方は以上です。
Chromeの設定を変更する
- Chromeアプリより『三点リーダー(3つの点)』をタップします。
- 表示されたメニューより『設定』をタップします。
- 設定より『パスワード』をタップします。
- パスワードより『パスワードの保存』のオン/オフを設定します。
画像はオンの状態でタップするとオフに切り替わります。
パスワードの保存を設定するやり方は以上です。
パスワードの保存は使ってみると意外と便利で手放せなくなりますが、長い間で利用すると何かの拍子に入力する際に「パスワードを忘れた」「パスワードが分からない」と言ったことになりかねません。そのため、記憶力に自信が無ければ逆に都度の入力をするようにした方が忘れないかもしれません。