ホーム画面やロック画面の壁紙(待ち受け画像)をデフォルトのまま使用している人も多いですが、好みの画像へ変更したい人も居るでしょう。Androidスマートフォンはホーム画面に限り特殊なサイズの壁紙が必要となるので、自作する人は注意してください。
変更できる壁紙とサイズ
携帯電話やスマートフォンの待ち受け時に表示されている背景画像を「壁紙」や「待ち受け画像」と呼びます。一般的に「待ち受け画像」と呼ばれることが多いですが、スマートフォンでは、待ち受け画面(ホーム画面)とは別にロック画面もあるので、総称して壁紙と呼ぶことにします。
この壁紙は、デフォルトでは待ち受け画面(ホーム画面)とロック画面の両方に同じ画像が使われていることが多いですが、Androidスマートフォンの多くは個別に任意の画像を選択することができます。
使用できる画像の縦横比が決まっており、それよりも縦横のいずれかが大きい場合にはトリミングされるようになっているので、厳密に壁紙を設定したい場合には適したサイズを使用することをオススメします。原則的には「画面の解像度」が基本となりますが、わからない場合にはスクリーンショットを撮影してパソコン等からサイズを確認すると良いでしょう。
ホーム画面
ホーム画面の壁紙は左右にスワイプした際にズレて表示されるようになっているため、画面の解像度よりも横幅を大きく「画面の幅を倍にしたサイズ」が適しているとされています。
例えば、一般的な解像度は1080×1920(幅x高さ)なので、待ち受け画像のサイズは2160×1920(幅x高さ)となります。
また、比率が同じであれば大きな画像でも問題ないので、高解像度向けに作成した待ち受け画像(2160×1920)を低解像度向けに設定することも可能です(縮小される)。ただし、機種や使用しているホームアプリによって異なる場合があるので注意してください。
ロック画面
ロック画面の場合には、各機種の解像度と同じサイズとなり、前述したように一般的には1080×1920(幅x高さ)です。
壁紙を変更する手順
- 設定より『ディスプレイ(画面設定 など)』をタップします。
- ディスプレイより『壁紙』をタップします。
Android 10では『スタイルと壁紙』から “壁紙” を選択します。
- 壁紙より『マイフォト』をタップします。
機種によってデフォルトで選択可能な壁紙が用意されている場合も多いです。
- ファイラーで『(対象の画像)』を選択します。
- 表示された画像を確認し問題が無ければ『壁紙を設定』をタップします。
画像をピンチイン・ピンチアウトすることでサイズを変更することができます。
- 壁紙の設定より『ホーム画面』『ロック画面』『ホーム画面とロック画面』のいずれかを選択します。
プリセットされた壁紙によっては一括で変更されます。
壁紙を変更するやり方は以上です。
ホームの設定から変えられることも多いですが、その場合にはロック画面が変わらないこともあるので、設定から変更できることを覚えておくと良いでしょう。