一部のAndroidスマートフォンでは、ステータスバーに表示されたバッテリーアイコンが赤く表示されることがありますが、これは “バッテリーセーバー” の機能がオンになっており、電池を節約している状態を示しています。また、これに関する通知は設定によって非表示にすることもできます。
iPhoneでも同様のことができます。
バッテリーセーバーとは?
Androidスマートフォンにおけるバッテリーセーバーとは、低バッテリー時に「一部の機能をオフにする」「アプリを制限する」などが行われ、電池の消費を抑えるための機能です。
スマートフォンは “電話” だけで無く様々な用途に用いられるため、使い方によっては想定しないバッテリーの減少が起きる場合があります。そのため、バッテリーが無くなることによるシャットダウンを防ぐために、不要な “機能” や “アプリ” を制限し最低限の機能だけで運用できるようになっています。
このバッテリーセーバーは、手動で切り替えるほかに指定した閾値(15%など)によって自動的にオン/オフが切り替わるようにもできます。また、オンになるとステータスバーに表示されているバッテリーアイコンが赤く表示されるようになるので、一目でオン/オフを見極めることができます。
この手の機能はメーカーが独自に機能を実装している(STAMINAモードなど)場合も多いので注意してください。
バッテリーセーバーの有効/無効を切り替える手順
- 設定より『電池(バッテリー など)』をタップします。
- 電池より『バッテリーセーバー』をタップします。
- バッテリーセーバー “自動的にON” の『オン』『オフ』を切り替えます。
『充電時にオフにする』をオフにすると常にバッテリーセーバーで使い続けることができます。
バッテリーセーバーのオン/オフを設定するやり方は以上です。
『今すぐONにする』をタップすることで手動で切り替えることもできるので、普段は『オフ』に設定しておき必要に応じて切り替える使い方でも良いかもしれません。
また、バッテリーセーバーがオフの状態で、バッテリー残量が少なくなると「バッテリーセーバーをON」と通知が表示されますが、これは設定から表示/非表示を切り替えることができます。