Xperiaを始めとしたAndroidスマートフォンのホーム画面には、アプリのアイコンを並べることができます。たくさんのアプリをインストールし、たくさんのアプリアイコンを並べる人も多いですが、フォルダーを作って関連するアプリをまとめることができるようになっています。
フォルダーとは?
パソコン上で複数のファイルを「まとめる」ための入れ物をフォルダーと呼びます。ただ、この呼び名はWindowsで使われていることが多くLinuxなど別のOSではディレクトリと呼ぶ場合もあります。
Android OSは系統が “Linux” であるため「ディレクトリ」と呼ぶかと思いきや「フォルダー」と呼ぶことの方が多い印象です。アプリなどで「フォルダー」「ディレクトリ」と呼び名が違う場合でも指しているものは同じと考えて差支えは無いでしょう。
このフォルダーは、Androidスマートフォンのホーム画面に作ることができ、作ったフォルダー内に複数のアプリアイコンを格納することができます。関連するアプリを格納する人が多いでしょうが、特にルールは無いので自分が使いやすいように使えば良いでしょう。
フォルダーを作成する手順
- フォルダーに格納したいアプリを2つ以上ホーム画面に配置します。
- 配置したアプリの中から任意のアプリをドラッグ(タッチしたまま動かす)し、他のアプリに重ね合わせたら指を離します。
- 操作したアプリアイコンが格納されたフォルダーが自動生成されます。
フォルダーを作成するやり方は以上です。
作成したフォルダーに対して、同様にアプリアイコンを重ね合わせれば、3つ4つとアプリアイコンを追加することができます。
フォルダーの操作手順
名前を変更する
フォルダーは作成された段階で自動的に名前が付けられます。アプリが属するカテゴリーから自動選択されることもありますが「フォルダー」のように汎用的な名前が選択される場合もあります。
これらの名前は、あとから自由に変更することができ、多くの場合ではフォルダーを開いた際に表示される『編集アイコン(ペンのアイコン)』や『三点リーダー(3つの点)』をタップして表示されるメニューから変更できます。
アイコンを取り除く
フォルダーに格納したアプリアイコンは、ホームに配置されたアイコンと同様にロングタップすることで動かすことができるようになります。そのため、ロングタップしてフォルダーの外(ホーム)へ移動させればフォルダーから取り除くことができます。
フォルダーの削除
作成したフォルダーは、中に格納したアプリアイコンをすべて取り出せば自動的に削除されることが多いです。また、フォルダーも “アイコン” の1つとして扱えるので、他のアプリアイコンと同様の操作で削除することができます。
アイコン1つのフォルダー
フォルダーには2つ以上のアプリアイコンが必要と思われがちですが、格納したアプリを取り出すことでアプリ1つのフォルダーを作成することもできます。ただし、機種やバージョンによっては、1つにした段階でフォルダーが消えてしまうこともあります。
Androidスマートフォンでは、これらの挙動は全て “ホームアプリ” によって制御されています。そのため、ホームアプリによって操作や挙動が異なるので注意してください。