Androidスマートフォンで外部メディアと言うとmicroSDを用いることが多いですが、一般に販売されているUSBメモリーを使用することもできます。ただし、スマートフォンには “microUSB” や “USB Type-C” などが搭載されていることが多いので変換アダプターが必要な場合があります。
USB OTG対応の変換アダプターを準備する
USBメモリーを読み書きに使う場合、変換アダプターはUSB OTG(USB On-The-Go)に対応している必要があります。
また、全ての機種で使えるわけでは無いようなので、新たに購入する際には注意してください。
- microUSB用
- USB Type-C用
TypeCオス to USB3.0メス 変換コネクタ OTG対応→
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また、microSDのカードリーダー(カードリーダー)でUSB接続すれば、microSDに非対応の機種で使用することもできます。
USBメモリーを使う手順
接続する
- 変換アダプターを用いて『USBメモリー』を接続すると、多くの場合で自動的に認識し通知領域に通知が表示されます。
一部の機種では、USBメモリーを接続しても認識しない場合があります。その場合には、設定より『機器接続』→『USB接続設定』→『USB機器を検出』をタップすると認識されるようです。
ただ、機種やバージョンによっては “USB機器を検出” の項目が無く認識させることができない場合もあるようなので注意してください。
ファイルを操作する
- ファイルマネージャーより『三(サイドメニューアイコン)』をタップします。
外部メディアに対応するアプリでも可能です。
- サイドメニューより『(対象のUSBドライブ)』をタップします。
- 内部ストレージと同様にファイル操作が可能です。
USBメモリーを取り外す
通知領域から『取り外し(認識を解除 など)』をタップすれば良いですが、通知を消してしまった場合には設定より操作ができます。
- 設定より『ストレージ』をタップします。
- ストレージの “外部ストレージ” より『(対象の)▲』をタップします。
USBメモリーを使うやり方は以上です。
microSDは取り外しが面倒だったりするので、USBメモリーが使えると意外と便利でオススメです。また、変換アダプターを使うと他のUSB機器も使える場合があります。